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LINEAGE

谷内俊文 写真展

Toshifumi Taniuchi Photo Exhibition

2026年4月1日〜4月25日

 

ステートメント

初めてその土地に行ったのは、2006年の冬だった。

なんとノスタルジックな街だろうか。そして、100年前の人と触れているような感覚。

それから毎年、冬のウイグルを追いかけていた。

 

中国の最西端、万里の長城が途切れた、そのさらに先にある場所、

Uyghurと呼ばれ、中国名は「新疆ウイグル自治区」と言われている。

ヨーロッパ側から見ると、東の果てにいるトルコ系の民族になるという。

 

2009年、ウルムチで暴動があり、200人弱が亡くなったと言うニュースが世界を巡った。

その後、あの場所がどうなっているのか、自分の目で見たくなった。

ちゃんと写真を撮ろうと思った。

 

2010年冬、2011年冬――

 

外国人が立ち入れない地域で滞在していたとき、

早朝、突然踏み込まれて、そのまま拘束された。

数年は出られないかもしれないと思った。

実際は、二日半の尋問のあと、国外に出された。

 

ここにあるのは、それまでの私の記録である。

 

 

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【 谷内俊文】

 

北海道旭川生まれ。

実家は創業150年の歴史を持つ旭川の老舗写真館。

 東京工芸大学工学部写真工学科卒業。

大学卒業後ヨーロッパ、中国、東南アジアなど、世界各地を放浪。

帰国後、雑誌を中心にフリーランスのカメラマンとして仕事を始め、

現在、ファッション、ポートレイト、車、建築、風景写真など、幅広い分野で活躍している。

2006 年には、ドイツ・ライカ社のカレンダーに、生まれ故郷の北海道を撮った作品が選ばれている。 

 

自身のプロジェクトとしては、福島原発20キロ圏内、コンゴ民主共和国、新疆ウイグル自治区、大阪釜ヶ崎、

などライフワークとして撮影を続けている。

 

 

【 受賞暦 】


・2010 年 - IPA International Photography Award の、『People』と『Culture』 の両カテゴリーにおいて、Honorable Mention 受賞


・2011 年 - Prix de la Photographie Paris の『Family』カテゴリーにおいて、 Honorable Mention 受賞 

 

・2017 年 - Prix de la Photographie Paris の『Portraiture』カテゴリーにおいて、 Bronze受賞 

 

 

【 写真展 】


2006 年 ドイツ,ライカ本社ギャラリーにて「Polarization」開催。
2010 年 新潟ゲットムーギャラリーにて「Lineage」開催
2011 年 横浜似て非ワークスにて「Lineage」開催
2011 年 北海道札幌、余市、函館、ニセコの各都市にて「deserted」開催

2014年 共同通信社ギャラリーにて「DESERTET」開催

2021年 大阪府立中央公会堂 東日本震災10年特別写真展 開催

2021年 北海道大沼セミナーハウス「忘れ去られては行けない記憶の断片」開催

2022年 東京代々木ハコギャラリーにて、作陶家井銅心平と2人展「晴耕雨撮」開催

 

 

2016年

deserted (福島) 

http://www.youtube.com/watch?v=oYg4m0_JVpQ 

Lineage (新疆ウイグル自治区) 

http://www.youtube.com/watch?v=teyhgqJ3yhY

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